鳥越 規央
統計学者、江戸川大学客員教授
「セイバーメトリクス」(※野球等において、選手データを統計学的見地から客観的に分析し、評価や戦略を立てる際に活用する分析方法)の日本での第一人者である。野球の他にも、サッカー、ゴルフなどスポーツ統計学全般の研究を行なっている。また、統計学をベースに、テレビ番組の監修や、「AKB48選抜じゃんけん大会」の組み合わせ(2012年、2013年)、「AKBペナントレース」の得点換算方法の開発など、エンターテインメント業界でも活躍。
【所属学会】
日本統計学会、日本計算機統計学会、日本数学会、日本OR学会、アメリカ野球学会
【略歴】
1969年6月26日 大分県中津市出身
1992年 筑波大学(第一学群、自然学類数学主専攻)卒業
1997年 筑波大学大学院数学研究科修了。博士(理学)
1997年 東海大学理学部准教授(~2013年)
2007年 スタンフォード大学 Visiting Scholar(客員研究員)として研究留学
2017年 江戸川大学社会学部客員教授(現職)

講演テーマ
「大リーグ、プロ野球に学ぶ勝てる組織の作り方」
「地域を活性化するスポーツビジネス〜統計データと既存スタジアムの有効活用〜」
主な実績
出演
Abema 「ABEMA的ニュースショー」不定期出演
fullcount セイバーメトリクスによるFullCount独自月刊MVP記事担当 (ペナントレース期間中)
LOFT9 「セイバー語りクス ナイト」野球イベント
YouTube 「鳥越‘s データラボ」 https://www.youtube.com/channel/UCs00CiZVqkxt2uXtc9TY4OQ
北海道新聞社 「ファイターズラボ」 連載 (ペナントレース期間中)
著書
『統計学が見つけた野球の真理 最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの』講談社ブルーバックス 2022年3月
『世の中は奇跡であふれている 前向きになれる確率の話』WAVE出版 2022年3月
『プロ野球 令和の最新データで読み解く「この選手がすごい! 」ランキング』 辰巳出版(カネシゲタカシ氏との共著)2020年8月
『読売巨人軍 優勝の条件 今年の原・巨人を楽しむ統計学』 ゴマブックス 2019年3月
『スポーツを10倍楽しむ統計学』 化学同人 2015年5月
『勝てる野球の統計学―セイバーメトリクス』 岩波科学ライブラリー、2014年3月
『確率統計序論 第二版』(道家暎幸・土井誠・山本義郎との共著)東海大学出版会、2008年1月
『9回裏無死1塁でバントはするな』祥伝社、2011年3月
『プロ野球のセオリー』(仁志敏久との共著)KKベストセラーズ、2012年3月
『本当は強い 阪神タイガース ー戦力・戦略データ徹底分析―』ちくま新書、2013年4月
『統計学序論』(山本義郎との共著)東海大学出版会、2013年6月